ビジョンとして「事業コンシェルジュ」を掲げ、会計ソフトをはじめとする業務ソフトウェアの開発・販売・サポートを行い、クラウド会計ソフトでも高いシェアを誇る。業務支援にとどまらず、事業支援の領域へと事業を拡大中。
市場調査を行う部署で、調査の企画・設計から集計・レポートまで担当しています。主に自社製品・サービスのユーザーを対象とした定量調査を行う際に、クエスタントでアンケートを作成しています。
アンケートツールを利用するのはクエスタントが初めてでした。手探りではありましたが、クエスタントのFAQを読んだりしながら、アンケートを無事に作成できました。画面を見ればアンケート完成までのステップが簡単でわかりやすいだけでなく、操作方法がわからない時にはFAQが充実していたため、初心者でもすぐに操作に慣れました。
クエスタントは、既存ユーザーへの製品満足度調査のほか、新規ユーザーを対象としたプロフィール情報の取得にも利用しています。また、利用用途はアンケートに限らず、キャンペーンの申し込みフォームなどもクエスタントで作成しています。現在は年間50本以上のアンケートやキャンペーンなどを運用していて、クエスタントは今や、なくてはならない存在です。
「クエスタントでこんな質問は作成できるか？」というアイデアや「質問文をこのように変更してほしい」などのリクエストがあった際には、クエスタントの画面を見せたり、「作成画面シェアURL」を共有して、イメージをすり合わせながらアンケートを作成しています。このように、クエスタントの画面はシンプルで共有相手にもわかりやすいので、その場でスムーズにアンケート画面を作成できます。
また、アンケート開始時には、「結果シェアURL」を社内に共有しています。アンケート担当者が速報値としてリアルタイムの集計結果を見られるだけでなく、社内に広く共有しているため、担当者以外でも「自分の案件にも使えるデータだな」と参考にしてくれています。結果の共有は社内で浸透し、「こういったデータはあるか？」「こういった調査はできるか？」などの問い合わせが増え、リサーチの活用が広がっています。
クエスタントで収集したデータは、広くマーケテイング施策に活用しています。例えば年末調整など、お客様の業務繁忙期には、弊社カスタマーセンターへのお問い合わせが急増します。そのため「年末調整に関するアンケート」を実施し、その結果からお問い合わせ件数の予測を立てたり、お客様がカスタマーセンターへ問い合わせなくても自身で年末調整業務を進められるよう、アンケートを通じてサポート施策を改善しています。
また、クエスタントの便利な点として、「システム連携」機能があげられます。回答データと顧客情報とを紐づけることで回答者を特定し、謝礼をお送りする際に利用しています。
クエスタントは短期間かつ低予算ですぐにアンケートを作成できるため、設問数の少ないクイックなアンケートを実施したり、製品・サービスの改善やマーケティング施策の評価、施策立案の基礎情報としても、アンケートで収集したデータを活用しています。
