アンケートの作り方・作成例
- アンケートで聞くことを決める
- 質問タイプを決める
- 質問文を用意する
- 選択肢を用意する
- アンケートの告知前に最終チェックを行う
アンケートで聞くことを決める
アンケートの目的を決める
何のためにアンケートをするか目的を明確にします。
(例) サービスの改善点を知りたい。
来店の理由を知りたい。
質問する項目を決める
目的を踏まえて質問する項目を考えます。
質問数は最小限にとどめ5分程度で答えられるアンケートを目指します。
質問する順番を決める
似ている内容の質問をまとめたり、質問の順番を決めます。
(例) 年齢や性別などの基本情報は他の質問とは分けて聞く。
質問タイプを決める
同じ内容を質問する場合でも、さまざまな聞き方があります。
どのような質問タイプがあるか実際に見てみましょう。
- 質問タイプ:ラジオボタン(用意した選択肢から一つだけ選んでもらう)
- 「もっとも○○なもの」「主に○○なもの」などを聞くときに使います。
- 質問タイプ:チェックボックス(用意した選択肢からいくつでも選んでもらう)
- 「○○したことがあるものをすべて」「知っているものをすべて」などを聞くときに使います。
- 質問タイプ:スケール(段階で評価してもらう)
- 「どのくらい満足しているか」「どのくらい好きか」などを聞くときに使います。
- 質問タイプ:マトリックス(複数の項目に同じ選択肢で答えてもらう)
- 「それぞれどのくらい満足しているか」「それぞれどのくらい好きか」などを聞くときに使います。
- 質問タイプ:テキストボックス(意見や感想を自由に書いてもらう)
- 「○○が好きな理由」「○○に対する意見や感想」などを自由に書いてもらうときに使います。
質問文を用意する
質問タイプにあわせて質問文を書きます。
1~2行を目安に、誰にでも分かるやさしい文章を心がけましょう。
選択肢を用意する
選択肢の数は、10~15個を目安に用意します。
また、回答者が「どの選択肢も選べない」ということにならないよう「その他」などを設けます。
- 代表的な選択肢が不足しており選択肢が少なすぎると「その他」に回答が集中します。
- 似ている選択肢があるとどちらを選べばよいか迷ってしまいます。
アンケートの告知前に最終チェックを行う
アンケートが完成したら、自分でアンケートに答えてみます。
誤字脱字はないか、分かりやすい文章になっているか回答者の視点でアンケートをチェックします。
- □ 回答者に負担のない質問ボリュームか
- □ 質問の順番は適切か
- □ 質問文は誘導尋問になっていないか
- □ 質問文は簡潔で分かりやすいか
- □ 質問文は簡単な表現になっているか
- □ 質問文にあいまいな表現がないか
- □ 選択肢の数は適切か
- □ 選択肢に抜け漏れやダブりがないか
アンケート依頼文の例
作成したアンケートはメールで回答を依頼することが多いですが、
アンケートの回答依頼文をどのような文面にすればよいか、依頼文の例を紹介します。
アンケート依頼文の例を見る >
アンケート集計の結果
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アンケート集計の結果を見る >
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