東京都内の4年制大学。経営学科やマーケティング学科など、ビジネスに精通した学科から成り立っている。生徒が能動的に学ぶ「アクティブラーニング」の学習方法を行うなど、学習スタイルを進化させながら、社会において活躍するビジネスパーソンの育成を目指している。
クエスタントは授業内で行う「確認テスト」で使用しています。授業の流れは、前半に講義、クエスタントで確認テスト、その場でクエスタントの結果画面を表示させ、正解率が低かった問題は講義の後半で再度じっくり解説をするようにしています。これにより生徒の理解度をすぐに把握できますし、生徒の「わからない」に対して新鮮なうちにアプローチができます。
この方法だと知識の定着率も良いんです。また、全員正解が出ると「お~!」という声が出て盛り上がりますし、授業に一体感がでますね。クエスタントを使ったことで、「ただ座って授業を聞く」受け身の授業ではなく参加型の授業を実現しました。
アンケート(確認テスト)の告知はクエスタントで発行されるQRコードを利用しています。授業中に配る資料の中にQRコードを印字しておき、生徒各自のスマートフォンを使って、その場で回答してもらう方法です。
回答には時間制限を設けているため、なるべく答え始める時間にばらつきが出ないようにしたいのですが、大学内で採用している既存のツールだと、アンケートURLを手打ちしてもらう作業や、ID/PWでログインが必要だったりと、アンケートアクセスまでの道のりが長く、スマートに回答できる環境ではありませんでした。
クエスタントだとQRコードで告知ができるので、読み取りをすればすぐアンケートにアクセスできますし、回答者の特定はアンケート内で氏名を記入してもらう方法にすることで、タイムロスなく、生徒ごと回答開始にかかる時間もばらつきなく実施できるようになりました。
回答結果は生徒ごと点数化して成績に反映させています。ローデータをダウンロードして、エクセルで回答結果をスコア化、合計点数を計算しています。「yes/no」で回答できる問題で作成をしているので、エクセルの作業も時間をかけずに集計できるよう、工夫しています。
シンプルで見やすいグラフが回答結果画面に表示されるため、授業中にそのまま画面を投影して使える点はとても気に入っています。